Powers of ten 

先日、インターネットで検索していたら、たまたま、ある映像を見つけました。久しぶりに観ました。

観ていたら、ずいぶん以前に、ある感覚があったのを思い出したので、つまらないことなのですが、それも少しばかり書いてみます。

見つけた映像は以下、外部リンクしています。


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今それを分かって頂けるようには上手く伝えられませんが、理屈をつけて表現するなら、自分自身が「感覚器官を通じて客観的な事物が存在し、その中に自分が存在していて、自分を自分として認識している意識の自分があるのだけれども、もし、そもそも、どこにも初めから自分というものが存在していなかったなら・・・」
そういう怖さみたいなものでした。

初めは学校で授業を受けている時でした。担任の先生が黒板に、その時間の勉強の目標を書きながら、時々振り返って説明をしてありました。

「今、自分がいて、先生がいる。まわりに友達がいる。」
「先生を見ている自分。話を聞いている自分がいる。手には、鉛筆をにぎっている。」「教室の廊下奥にある給食室から、おかずの匂いがしている。」

小学校低学年の頃からでした。初めは何がきっかけで、そのような感覚を持ったんだろう? 全く思い出せません。それは、
「もし、自分というものが、初めから何も無かったなら・・・」

授業中にそれを、ふと思った瞬間に、何もない、真っ暗な宇宙の彼方へ弾き飛ばされたような感覚になり、頭がフラッとして気を失いそうな感じになっていました。
感覚が伴うから、頭で考えて想像するのとは違っていました。うまく表現できませんが、別の世界に引っ張り込まれるような感じです。

そんな感覚には二度となりたくない。と思っても、たびたび、授業中とか外で遊んでいる合間に、「もし、自分というものが、初めから何も無かったなら・・・」と、頭をよぎって、その瞬間、また、目の前は真っ暗の宇宙で、遠くに星が見えていて怖かった。闇の怖さではなく、「自分がそもそも、どこにも存在していない自分だとしたら・・・」ということにです。

その頃になると、かなり間隔はあいていましたが、二十歳ころまで、たまにそうなっていました。


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ところで、既にご存知の方も多いかと思います。
これは日本語吹き替え付きのモノクロ版です。
カラー版もありましたが、内容が英語だけなので、何を言ってあるのかが、ちちん
ぷいぷい ちんぷんかんぷんです!

他に、モノクロよりも、よりリアルなカラー版の字幕付き画像が、にこにこ動画にありましたが、画面上にコメントのチャチャが入っていて、とても見づらい・・・
それでも良かったら⇒ http://www.nicovideo.jp/watch/sm595362





私が、この Powers of ten を初めて見たのは、久留米市にある福岡県青少年科学館でした。
長男がまだ幼稚園でしたから、私が三十歳代の頃です。
一緒に遊びに来ているときに上映されていました。その時は字幕付きのカラー版でした。

私が弾き飛ばされた時と、とてもよく似た空間の推移でした。
その時は、観ながら少しばかりビクッとしましたが、まったくあの頃の感覚が何もなくて、ホッとした気持ちでした。
だから、映像の面白さや感動も相まって、何度か繰り返し観ました。


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映像はご覧のとおり、超マクロと超ミクロの両世界が展開しています。
最初は1m上から始まり、広大な宇宙に広がります。もどってからは超微細の世界までを、10秒毎に10倍のスケール(=Powers of ten)で示されています。

ずっと以前は、物質を構成している最小の原子は「一つのかたまり」だと考えられていましたが、その頃よりも研究が進んだ現代では、ご存じの通り、原子のまん中(核)にそれぞれ同じ数の陽電子と中性子があって、その周りを、水素以外は複数のマイナス電子が取り囲んで超高速で周期を描いていることがわかっています。

太陽と地球と月の関わりでは、陰・中・陽の三体制となっています。原子も同じく三体制で、陰・中・陽のバランスを成しています。

(高橋信次先生は、『大自然の波動と生命』第二編の物質論には、生物学・地学・物理学をとおして詳述されています。ご関心ある方はご覧ください)

そして、陽子や中性子は、もっと小さなクォークという素粒子から出来ていることまでは解明されています。
高橋信次先生は、さらにそれは「光の粒子」で出来ていると言及されてあります。

人体を構成している32種類の(その数は諸説がありますが)元素のみならず、自然界に存在する水素からウランに至るまでそうだといわれているのでしょうか・・。



ちなみに、こういう仮定があります。
原子の大きさは約1億分の1cmだそうですが、原子は原子核の30000倍として、原子核を直径10cmのテニスボールだとすると、10cm×30000は3kmになります。
つまり、原子の一番外を軌道を描いて回っている電子は、核から半径1.5kmもの距離にあります。かなり、遠いところにあります。

これを太陽系に当てはめると、太陽を同じ直径10cmのテニスボールに置き換えると、地球はそこから11m離れたところに存在する直径1mmの球であり、土星は100m離れたところにある直径1cmの球、一番遠くにある冥王星は400m離れたところにある直径0.3mmの球になるそうです。
ということは、陰外電子の方が遥かに距離があります。電子は重さが無いに等しいとしても、太陽よりも原子核の向心力は大きいようです。
その原子核と電子の間の広がった空間は真空であるといわれています。

原子が約20~30万個集まって、一つの細胞ができます。人間の体は、大宇宙に存在する星の数と同じ、約60兆個の細胞から出来ているといいます。
そうなると、一人の人間を形作っている原子の数は、とてつもない数と同時に、とてつもない想像を絶する空間を、原子の数だけ有していることになります。
この空間の存在というのは、とても不思議に思えます。

そういう意味では、この映像は炭素原子の表面(陰外電子)に到達した後、原子核が姿を見せて核に到達するまでの距離感・空間を私のような素人がイメージするには、太陽系の軌道と比較すると十分に表現されていない感じもしますが、素晴らしい映像です。


人体は小宇宙ともいいますが、なるほど・・・と思えます。その構成は、大宇宙も小宇宙も極端に質量が違うもの同士がフラクタル(相似形)であり、すべての空間が共通する法則性(循環)で貫かれています。
それは、神秘以外の何ものでもないです。

宇宙の姿は円形であり、その宇宙は膨張と収縮を繰り返している、と高橋信次先生は話されています。
現在(昭和48年11月頃)の宇宙は、ものすごいスピードで膨張の過程にあり、ある時期が来ると収縮に向かうそうです。
膨張と収縮という運動は、大宇宙自体が生き物であり、安定するためには欠かせない仕組みだそうです。
人体についても、たとえば肺臓の膨張・収縮によって五体全体の安定を保っていますが、大宇宙もこれと同じような機能が働いていると述べられています。

大宇宙はどこまで行っても宇宙であり、宇宙の外に宇宙は無く、大宇宙は一つなのだそうです。

また、講演で、「心経」(=心行)の解説では、以下述べてあります。

大宇宙を調和ならしめているものは何か。
それは、宇宙の大意識であり、エネルギーの支配者であります。

太陽の存在、その周囲を秩序整然と運行している惑星群の調和。
地球は地球の軌道を、火星は火星の軌道から離れることは決してありません。

太陽系それ自身は1秒間に19キロメートルの速さでヘラクレス座の方向に運動を続け、 いっときといえども、ある一定の空間に定着することはないのです。

しかし、それにもかかわらず、太陽と九つの惑星の位置は寸分の違いもなく、一定の距離を保ちつつ自転・公転しています。
地球が火星の軌道内に、火星が地球の軌道内に来ることはありません。

地球は太陽のまわりを365日と4分の1日で一周し、そうして変わりない周期を続け、地球自体の転生を輪廻しています。
転生輪廻の姿は生あるものの運動であり、この運動が停止するときは生命の存在を失うときであります。

この大宇宙、太陽、地球、人間、すべてが転生を輪廻し、生命の活動をなし続けています。
人間が呼吸し、空気を吸ったり、吐いたりすることによって生命が維持されているのも、 決して休むことのない生命活動、転生輪廻の法があるからであります。
転生輪廻というものは、この世、あの世の移りかわりだけでなく、現実の人間、四季の移りかわり、太陽系それ自体の運動の中にも、 厳然と存在しています。

こうした秩序ある法則が、大宇宙の姿から素粒子に至るまで、一貫してつらぬかれている事実。
しかも、そうした運動が寸分の誤差も、休みもなく続けられているという事実。
そこには、大宇宙を支配するエネルギー、大神霊、仏の存在から目をそらすわけにはゆかないのであります。
しかも、そうした一貫した法、エネルギーの充満した宇宙それ自体こそは、神の体であり、仏の胸中にあるといえるのであります。

我々の住む太陽系は、大宇宙からみると顕微鏡でも分からないような極微の一点にしかすぎません。
私たちの住む地球を含めた太陽系が属する銀河系には、約1000億個の恒星、5億個の惑星が存在します。
地球は、この5億個の1個にすぎません。
銀河系を島宇宙として、そうして、こうした星々を引き連れた島宇宙、星雲群は、これまた約1000億個にのぼり、 いわゆる大宇宙を構成しています。
したがって、大宇宙から見た地球というものが、いかに小さく、小さな細胞体にしかすぎないかということが分かります。

人体の細胞は約60兆あります。それぞれ、生命を持っています。
それは原子の構造と同じであります。
ところで人間は、人体である細胞と、それを動かしているところの、エネルギー、意識、心を持っており、それは大宇宙の構成とまったく同様に創られています。

ただし、大宇宙が法則のままに動いているのに対して、人間は、その大宇宙を、地上を、より良く調和させるために、 神仏と同様、その意思と自由とが与えられて、モノを創り出す創造性をも付与されています。

そのために、神仏の心となって地上での生活を送るならば、地上の調和はもちろんのこと、意思と創造と自由の展開は、無限の広がりを持ち、人間としての喜び、そうして仏教でいう、法悦の境地を享受することができるのであります。

― 以上 ―


最後まで記事をご覧くださいまして、ありがとうございます。






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[ 2014/02/09 01:46 ] 随 想 | TB(0) | CM(4)
  1. ..
昔見たTV番組、カール・セーガン博士のcosmosをなつかしく思い出しました。

同博士の小説を映画化した『コンタクト』では冒頭の数分間、地球から
全宇宙へと拡がる映像があって素晴らしかった。

手塚治虫さんの『火の鳥』にもそんな描写がありましたね。
[ 2014/02/12 06:46 ] #RV013mgw [ 編集 ]
はじめまして。
訪問ありがとうございます。

その映画は存じませんが、少しでも感じられるものがあられたなら嬉しいです!

::::::::::::::::::::::

再度お手数おかけして、ありがとうございました。
[ 2014/02/12 12:08 ] #LvECUUZU [ 編集 ]
お久しぶりです!

今年は寒いね。お元気でお過ごしでしたか。

こぴぺができなくてすいません。

訪問ありがとう。
[ 2014/02/15 23:23 ] #LvECUUZU [ 編集 ]
ゆきさん はじめまして

ここには初めて訪問です。
私も高橋信次先生を支持しているものです。
高橋信次先生の釈迦に出会ったのはもう30年近く前の
話で、この本に出会って、この世の真実を知った時は
感激したものです。

ただ釈迦の教えを実践するのが此程困難な事なのか
と結局挫折してしまったのですが・・・・
釈迦の教えは当たり前の事を言っているだけなのです
が当たり前の事を実践する事が此程難しい事とは思い
ませんでした。


中途半端な気持ちののまま正法に触れたせいか霊媒体質
になってしまい今も霊障に苦しむ毎日です。
神の加護で何とか普通の生活は何とか送れているのです
が。
まあ身から出たサビということで受け止めています。

最近は自分では全部遣る事は無理、自分で出来る事を
遣ろうという気持ちで生きています。
全部完璧に出来る人など、この世にはいませんし完璧
にこなすより遣ろうという前向きの気持ちの方が大事
ではないのかと思うようになりました。

此方に投稿させていただいたのはGLA関西本部の方が
高橋信次先生の教えを正しく受け継いでいると思った
からです。
娘さんの高橋佳子さんの本も買って読ませてもらい拝読
させていただきましたが数ページも読まないうちにお釈
迦様の教えを受け継いでないということは分かりました。

肉体的な血を受け継いでいるから心も受け継いでいる
とはいえないのでしょうね。
まあ悪口みたいになってしまい大変失礼しました。
高橋佳子さんにも真実に目覚めて欲しいものですが。

わたしもちょっと違うかもしれません変な感覚に陥ること
はたまにあります。
簡単にいえば自動車とかの乗り物に乗っている感覚です。
肉体が別な物に感じる事はあります。

後違う自分自身が何故このような場所にいるのだろう。
自分は何を遣っているのだろうという?もう1人の自分が
いるという感覚はいまもたまにあります。

もともと霊感は多少有る方なのでそれとも関係がある
のかなと思う事もあります。

[ 2015/09/06 13:41 ] #- [ 編集 ]
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